サーバー保守・運用

サーバー保守・運用とは？

下記内容をお客様と協議し要件を定義し、設計を行う事でサーバー環境の決定、
サーバーの構築、Webサイト公開後のサーバー保守・運用作業が行われます。

可用性

• Webサイトの稼働率（99.99%以上の稼働を維持など）の目標値を設定。
• 災害対策（災害が起きた場合でもWebサイトを稼働する為の対策）

性能、拡張性

• Webサイトのレスポンス時間（トップページ3秒以内など）の目標値を設定。
• 拡張性（アクセスが増えた場合でもWebサイトが正常に表示される為の拡張計画の策定）

保守性

• 監視（リソース監視、サービス監視、URL監視などを実施）
• 障害、復旧対応（障害復旧の手順等を定義。復旧までの目標時間の定義。）
• バックアップ、復元（OSやコンテンツのバックアップと復元方法の定義）

セキュリティ

• サーバー全体のセキュリティ設定
• OS、ミドルウェアのセキュリティ設計
• アプリケーションのセキュリティ設計
• 不正監視、検知
• ログの保管
• アカウントの管理

サーバー保守・運用は必要なのか？

下記は実際に弊社がお客様から受けた相談の一例です。
管理者不在の場合、運よく何も問題が起きない場合もあります。ただ管理者不在ではいつ下記のような問題が起きても不思議ではありません。問題がおきていないうちに正しいサーバー保守・運用管理を行う事を推奨致します。

• ドメイン更新を忘れてしまいWebサイトが見れなくなる。
• SSL証明書の更新を忘れてしまいWebサイトが見れない、警告が表示されるようになる。
• Webサイトの表示が遅い。原因が分からず解決できない。
• アクセスが増えるとサイトが見れなくなる。キャンペーンをやりたくてもやれない。
• Webサイトが見れなくなってもすぐに気付けない。
• 障害がおきてWebサイトが見れなくなっても復旧ができない。
• 障害が起きてデータがなくなってしまった。バックアップがないのでWebサイトを復元できない。
• ディスクがいっぱいになってWebサイトが表示できない。コンテンツのアップができない。
• ハッキングを受けサーバーにアクセスできなくなった。
• サイト内の個人情報が流出した。

サーバー保守・運用のサービス内容は一律なのか？

お客様の予算感やその他事情によってサーバー保守・運用の内容は変わってきますが、
弊社では以下のサービスは必須サービスと考えています。

監視及び最低限の
障害対応サービス

セキュリティ対応

バックアップ、リカバリ対応